技術と文化の継承ジュエリー

技術と文化の継承ジュエリー

今回はタイの買い付けで唯一、機械で作られたジュエリーについて。

カレンシルバーと機械で作られたジュエリーについて、工房のお兄さんと話していたら・・・「機械には機械の良さがある。この形とデザインは機械ならでは!だよ。カーブがとても美しいでしょ?」と。


そう言えば・・・と、
韓国でセレクトジュエリーの買い付けをしていた頃に聞いた話を思い出しました。

韓国で売られているシルバージュエリーの多くが、実はタイで作られているということ。
昔イタリア人のジュエリーの職人さんがタイに渡り、タイの人たちにジュエリー製作の技術を伝授したため、今でもタイには腕利きの職人さんが多いのだそうです。

買い付け先のお姉さんが、様々なジュエリーを紹介してくれるたびに、
「これは韓国では作れない、タイだよ」と言っていたな〜と。



日本や韓国で購入したシルバージュエリーが、実はタイで作られていたのかもしれない。
そう思うと、ジュエリーとは歴史や文化、そして技術が織りなす作品なのだと、
なんだかより愛おしく、大切にしなきゃ、という気持ちが湧いてくるのです。







「機械には機械の良さがある」
それは、「十人十色、皆それぞれに良さがある」と同じだな〜なんて。


皆さんは、どんなジュエリーがお好きですか?


詳しくはTHAI FOLK CRAFTSよりどうぞ。

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